通貨分散と国分散が、資産を安定させる理由
今日は、私自身が実際に行ってきた海外不動産投資について少し書いてみたいと思います。
海外不動産自体は10年以上前から関わってきましたが、本格的に「資産形成」として取り組み始めたのは、今から7〜8年ほど前でした。
現在、私は
・タイ・バンコク
・カンボジア・プノンペン
・インドネシア・バリ島
この3ヶ国で、不動産投資を行っています。
■ カンボジア・プノンペンのコンドミニアム
約5年ほど前、カンボジアの首都プノンペンで1LDKのコンドミニアムを購入しました。
【購入当時】
・購入価格:48,000ドル
・当時の為替:1ドル=約110円
・日本円換算:約528万円
現在は賃貸に出しており、家賃は月280ドル前後で安定的に運用しています。
【今のレートで換算すると】
2026年現在、1ドルは約150円前後。
48,000ドル × 150円 = 約720万円
仮に購入当時と同じドル価格で売却したとしても、円換算では約190万円ほどの差が生まれます。
■ タイ・バンコクのコンドミニアム
同じ時期、バンコクでも1LDKのコンドミニアムを2部屋購入しました。
【購入当時】
・価格:1部屋 約170万バーツ
・当時の為替:1バーツ=約3.4円
・日本円換算:約580万円/1部屋
【現在のレート】
1バーツ=約4.3円前後。
1,700,000バーツ × 4.3円 ≒ 約731万円
つまり、
・約+150万円/1部屋
・2部屋合計で約300万円以上
円ベースの資産価値が増えている計算になります。
※実際の現在の売買取引価格は、当時より高くなってます。
■ 大切なのは「価格が上がった」ことではない
ここで重要なのは、不動産価格が上がったから儲かった、という話ではありません。
価格が同じでも、家賃が同じでも、
通貨が変わるだけで資産価値が変わる。
これが海外資産の特徴です。
■ 為替はシーソーのようなもの
円安になることもあれば、円高になることもある。
為替は上下を繰り返す、まさにシーソーのような存在です。
資産のすべてを日本円だけで持っていると、円安になった瞬間に資産価値が下がってしまいます。
つまり、シーソーの片側にしか乗っていない状態です。
■ 海外に資産を持つ=もう片側のシーソーを持つこと
海外に資産を分散して持つことで、
・円安になれば外貨建て資産が支える
・円高になれば円資産が強くなる
どちらに振れても、どこかがバランスを取ってくれる状態になります。
これが通貨分散の本当の意味です。
■ そして重要なのが「国の分散」
通貨を分けるだけなら、外貨預金や海外株でも可能です。
しかしそれらの多くは、
・日本の金融機関
・日本の制度
・日本の税制
の上にあります。
つまり、資産の置き場所は日本国内のままです。
海外不動産を持つということは、
通貨だけでなく、国そのものを分散すること。
という意味を持ちます。
世界を見れば、
・税制変更
・金融規制
・資本移動制限
は決して珍しい話ではありません。
これは日本が悪いということではなく、どの国にも起こり得る「国家リスク」です。
だからこそ、
一つの国にすべての資産を置かない。
この考え方がとても大切だと思っています。
■ 海外不動産は「攻め」ではなく「安定装置」
海外不動産投資は、ハイリスク・ハイリターンな投機ではありません。
私にとっては、
資産を増やすためだけの投資ではなく、
資産を守り、揺れを小さくするための仕組みです。
円安でも、円高でも。
日本経済が好調でも、停滞しても。
どこかの国、どこかの通貨が、常に資産全体を支えてくれます。
■ そして今日の小話
今はバリ島へ向かう前に、バンコクの自宅に立ち寄りました。
家の近くのいつものタイ料理屋さんで、
・カオマンガイ(チキンライス)55バーツ
・シンハービール大瓶 80バーツ
合計135バーツ。
日本円でだいたい 約650円ほど です。
「タイも物価が上がった」と言われることが増えましたが、
感覚的には、まだまだ安いなと感じます。
もちろん、私が移住した当時は円も今よりずっと強かったですが(笑)
世界を見渡すと、国によって通貨も物価も価値観もまったく違います。
だからこそ、
・通貨を分ける
・国を分ける
・資産の居場所を分ける
これがこれからの時代の“当たり前”になっていくのかもしれません。
さて、来週からバリ島へ✈️
また南国の空気を吸いながら、次のプロジェクトを進めてきます。
ではまた、現地からリアルな情報をシェアしますね🌴🍺
